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淡路島の伊弉諾神宮 粥占祭(かいうらまつり)に行きました

淡路島のいざなぎ神宮で開催される粥占祭に参加し、伝統行事やちょぼ汁を楽しみました。また、特産品やみかんの木を購入し、育てる楽しみが増えました。
淡路島の伊弉諾神宮 粥占祭(かいうらまつり)に行きました

地方への移住2年目の年越しを迎え15日に、淡路島にあるいざなぎ神宮で行われる「粥占祭(かいうらまつり)」に行ってきました。このお祭りは、古くから伝わる淡路島の伝統行事で、粥を使ってその年の天候や農作物の収穫を占う神聖な儀式です。訪れる前から楽しみにしていましたが、実際に体験してみて、淡路島の豊かな文化や風土に触れることができ、素晴らしい時間を過ごしました。

粥占祭(かいうらまつり)の魅力と歴史

粥占祭は、毎年1月の中旬にいざなぎ神宮で行われる伝統行事です。この祭りでは、神職が炊き上げた特別な粥を用い、1年の農作物の豊作や天候、さらには地域全体の吉凶を占います。占いの結果は、その年の生活や農業に関わる多くの人々にとって重要な指針となります。

いざなぎ神宮は、日本神話のいざなぎ命といざなみ命を祀る由緒ある神社で、淡路島の地元住民からも深く信仰されています。境内は荘厳な雰囲気で、訪れた日も多くの参拝者や観光客で賑わっていました。

粥占祭を体験した一日

当日は10時過ぎにいざなぎ神宮に向かいました。境内に着くと、すでに人でにぎわっています。駐車場が足らないのか、近くのグラウンドに止めてそこから送迎バスで向かいます。

すでに地元では有名な「池田のピンス焼き」は大行列。今回も食べられそうにありません。

お宮さんに参拝した後、境内に設けられていた露店や地元の特産品販売コーナーを訪れました。そこで出会ったのが、淡路島伝統の「ちょぼ汁」。魚介の出汁が効いた温かい汁物で、寒い冬にぴったりの一品です。地元のお母さんたちが心を込めて作った味わいに感動…はしませんでしたが、温かいものを頂き美味しくいただき、体も心も温まりました。

また、淡路島の特産品が並ぶ市場では、新鮮な野菜や海産物に加えて、甘い香りが漂う淡路島産のみかんが目を引きました。地元で愛されている特産品の数々を見ているだけでも楽しく、いくつか購入しました。

みかんの木を購入して

みかんの木を購入市場を見て回っている中で、小さなみかんの苗木が販売されているのを見つけました。これから育てて自宅で収穫できるなんて素敵だなと思い、購入を決意しました。苗木を選ぶときには、元気そうな葉がついているものを選びました。

今はまだ小さな木ですが、これから水やりや肥料を与えて丁寧に育てていこうと思っています。「いつか実がなったら、家族で食べようね」と話しながら帰路につきました。淡路島の豊かな自然の恵みを、自分の家でも楽しめる日が来るのが待ち遠しいです。

まとめ

いざなぎ神宮の粥占祭は、淡路島の歴史や文化、そして地域の人々の温かさを感じることができる素晴らしいお祭りでした。地元の伝統料理であるちょぼ汁を味わい、特産品を購入したことで、淡路島の魅力をたっぷり堪能することができました。

特に、みかんの木を購入したことで、これからも淡路島を身近に感じることができると思います。皆さんもぜひ、淡路島を訪れてその魅力を体験してみてはいかがでしょうか?