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移住2年目で感じる田舎暮らしの率直な感想(1)

移住2年目を迎え、田舎の自然や地域の魅力だけでなく、不便さや孤独感、運動不足などの現実も見えてきました。理想と現実のギャップをどう乗り越えるかが、今後の課題となりそうです。
移住2年目で感じる田舎暮らしの率直な感想(1)

移住経験者が語る田舎暮らしのメリット・デメリット

近年、都会の喧騒から離れ、田舎での生活を選ぶ人々が増えています。私も自然に囲まれた穏やかな生活や、地域の温かさに魅力を感じて移住を決意したのですが、時間が経つにつれ田舎暮らしのメリット、デメリットを感じる場面もありました。

本記事では、2回にわたって移住2年目を迎えた私が感じる、今のところの田舎暮らしの率直な感想についてお伝えしたいと思います。

田舎暮らしがもたらす心の平穏とリラックス

淡路島の夕日田舎の暮らしは、静かで落ち着いた環境を提供してくれます。

海や山、夕日、空、雲――四季折々に変化する美しい風景は、ときに小さな感動を与えてくれるほどです。都会にも夜景や夕暮れの街並みなど、美しいと感じる瞬間はありますが、やはり自然の多い田舎では、より身近に美しい風景に触れることができるように思います。

自然に囲まれた環境は、ストレスの軽減やメンタルヘルスの向上にも良いとされています。忙しい日々の中でも、移動の合間に見える景色や、ふとした休憩時間に目にする自然の風景が心を解きほぐし、気分転換につながると実感しています。

さらに、田舎での生活では自分のペースで時間を過ごせることも大きな魅力です。田舎育ちの私にとって通勤ラッシュは非常に疲れるものでした。その点、ここでは車通勤が一般的で、人混みもないため、何事もマイペースで進めることができます。

また、アウトドアや趣味に没頭する時間が増え、心にも体にも余裕が生まれます。田舎での暮らしは、自然が好きな人にとって理想的な選択肢となると思います。

一方で、初めの頃は新鮮だった田舎の生活も、自然の中で生活するための作業があったり、日々のルーチンが固定化するにつれ、少しずつ変化や刺激のない生活でマンネリ化してきたのも事実です。

私は以前、池袋・川口市・西宮市に住んでいたこともありますが、育ちは奈良なので田舎の方がしっくりくることもあり、それほど苦にはなりませんが、都会生まれ都会育ちの方には少し物足りなくなってしまうかもしれません。

買い物スポットや飲食店が限られる ショッピングモールがちょっと恋しい・・・

都会育ちの方が物足りなく感じるかもしれないことのもう一つは買い物や外食の不便さです。ショッピングモールや専門店が少ないため、日常的な買い物が以前の感覚だと思うようにいかないことがあります。

特に何か買うわけではないですが、やっぱりにぎやかなショッピングモールや商店街をぶらぶらするのって楽しいですよね。そういうにぎやかなところがほぼありませんし、限られた選択肢の中で買い物をすることが多くなると、同じような商品を繰り返し選ぶことになり、少し物足りなさを感じるようになります。

特に、特定の趣味や嗜好を持っている人にとっては、ネットショッピングに頼ることが多くなるかもしれません。

また、都会であればふらっと出かけて食事するということも気軽にできましたが、こちらでは夜間に開いている店も少なく、日暮れと共にすごく暗くなり(我が家の周辺は都心だと停電かと思うぐらい暗くなる 笑)、出かけることがおっくうになってしまいます。

田舎ほど運動不足!?車社会の弊害

また、おっくうとは少し違うかもしれませんが、田舎では移動手段としてほとんどが車に依存しているため、運動不足になりがちです。特に買い物やちょっとした用事でも車を利用するため、自分でも気づかないうちに体を動かす機会が激減してしまいます。

考えてみれば、都会では電車に乗って出かけるために駅まではもちろん、到着駅から目的地までは徒歩移動ですから、変な話ですが、逆に田舎では「歩く」ことがかなり減ってしまうことも新たな発見でした。

ですから、都会に住んでいる人以上に健康面には気を付けなければならないことに今さらながら気づいた次第です・・・

今回はこれくらいにしたいと思います。

次回も引き続き、田舎暮らしの率直なメリットやデメリットを交えた感想をお伝えしたいと思います。

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